精選版 日本国語大辞典 「草取る」の意味・読み・例文・類語
くさ‐ど・る【草取】
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 古くは「くさとる」か。「くさ(草)取る」が一語化したもの ) 鷹狩りで、鷹が草むらの中の鳥を捕える。
- [初出の実例]「御狩野になく鈴虫をはし鷹の草とりて行く音かとぞ聞く〈源兼昌〉」(出典:永久百首(1116)秋)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...