デジタル大辞泉 「睦る」の意味・読み・例文・類語 むつ・る【▽睦る】 [動ラ下二]なれ親しむ。なつく。「小さき人はただ思ふ人に―・るるものなり」〈宇津保・楼上上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「睦る」の意味・読み・例文・類語 むつ・る【睦】 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 親しんでまつわりつく。親しみなつく。むつぶ。[初出の実例]「此の師子の縁覚の聖の木の下に居たる時を見て、日日に来て喜びむつれて、経を誦み」(出典:観智院本三宝絵(984)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例