矢代新村(読み)やしろしんむら

日本歴史地名大系 「矢代新村」の解説

矢代新村
やしろしんむら

[現在地名]篠山市矢代新

矢代村の南に位置し、武庫むこ川に真南条まなんじよう川が合流する。北に音羽おとわ山がある。承応元年(一六五二)矢代新村が分立したという。「丹波志」に酒井さかい庄のうちとして矢代新村とみえ、高九七石余。明和六年(一七六九)の古高新高村分帳(杉本家文書)では古高七七石余・新高九七石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ヒトメタニューモウイルス

(5)ヒトメタニューモウイルス(human metapneu­movirus: hMPV)概念 ヒトメタニューモウイルスはパラミクソウイルス科メタニューモウイルス属に属するウイルスで,急性呼吸器感染症...

ヒトメタニューモウイルスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android