矢屏風(読み)やびょうぶ

精選版 日本国語大辞典 「矢屏風」の意味・読み・例文・類語

や‐びょうぶ‥ビャウブ【矢屏風】

  1. 〘 名詞 〙 武家の飾り道具の一つ木製の枠の間に、数本ないし十数本の矢を差し並べて立てたもの。矢台。
    1. [初出の実例]「箭屏風の竹や若葉の枝折垣〈正幸〉」(出典:俳諧・富士石(1679)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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