矢立ての初め(読み)ヤタテノハジメ

デジタル大辞泉 「矢立ての初め」の意味・読み・例文・類語

やたて‐の‐はじめ【矢立ての初め】

矢立て3の使いはじめ。また、旅の日記などの書きはじめ。
「これを―として、行く道なほ進まず」〈奥の細道

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精選版 日本国語大辞典 「矢立ての初め」の意味・読み・例文・類語

やたて【矢立】 の 初(はじ)

  1. 矢立の使いはじめ。また、旅日記などの書きはじめ。
    1. [初出の実例]「行く春や鳥啼魚の目は泪 是を矢立の初として」(出典:俳諧・奥の細道(1693‐94頃)旅立)

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