矢答(読み)やごたえ

精選版 日本国語大辞典 「矢答」の意味・読み・例文・類語

や‐ごたえ‥ごたへ【矢答】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 矢を射当てた時の手ごたえ。
  3. やさけび(矢叫)
    1. [初出の実例]「鹿を射て矢ごたへするには、かほをあふのけてああと矢ごたへをするなり」(出典:就弓馬儀大概聞書(1464))
  4. 弓の競技の時、的の脇にいて、当たり矢の度ごとに采配を振って、合図する役。
    1. [初出の実例]「墨頭の童子二人眉作金付矢対の役とし、才配取て立並」(出典:後太平記(1677)三四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む