知々井村(読み)ちちいむら

日本歴史地名大系 「知々井村」の解説

知々井村
ちちいむら

[現在地名]海士町知々井

海士村の南東に位置し、南東部は海に臨む。天正一一年(一五八三)頃と推定される一二月八日の島前公事物日記(村上家文書)に知々井村とあり、鰒一〇連・串子五連の負担となっている。正保国絵図に村名がみえる。貞享五年(一六八八)の「増補隠州記」によれば、田五四石余・四町六反余、畑一七三石余・一〇二町余、ほかに新田畑五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む