知に付き(読み)しらせにつき

精選版 日本国語大辞典 「知に付き」の意味・読み・例文・類語

しらせ【知】 に 付(つ)

  1. ( ト書き用語として使われる。「拍子木に従って」の意 ) 歌舞伎の幕あきや道具替りの合図の拍子木とともに。
    1. [初出の実例]「知(シ)らせに附(ツ)き、前弾きになり、上の段幕を切って落すと」(出典:歌舞伎・四天王楓江戸粧(1804)四立)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む