知らざるを知らずとせよ(読み)しらざるをしらずとせよ

故事成語を知る辞典 「知らざるを知らずとせよ」の解説

知らざるを知らずとせよ

知ったかぶりをせず、知らないことは知らないとはっきりさせよ、という教え。

[使用例] 流説にアブノーマルな作家だとおききしていたけれど、“知らざるを知らずとせよ”の流法で御一緒に箸をとる[山崎富栄*雨の玉川心中|1947]

[由来] 「論語―為政」に出て来る孔子のことばから。「これを知るを之を知るとし、知らざるを知らずと為す。れ知るなり(知っていることを知っているとし、知らないことは知らないと区別する。それこそが知るということだ)」とあります。

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ことわざを知る辞典 「知らざるを知らずとせよ」の解説

知らざるを知らずとせよ

知らないことは、知ったふりをせず知らないとはっきりさせよ。知っていることと知らないことをはっきりさせることが真に知ることである。

[解説] 「論語―為政」にあることば。

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