デジタル大辞泉 「知らぬ世」の意味・読み・例文・類語 しらぬ‐よ【知らぬ世】 [連語]1 過去。昔。「―の夢の行くへも尋ねみん物いひかはせ軒の橘」〈藤川五百首〉2 死んだのちの世。来世。「―の深き煙けぶりも晴れぬらん雲ゐる寺を出づる光に」〈夫木・三四〉3 見知らぬ土地。遠い所。「覚えぬ罪に当り侍りて、―にまどひ侍りしを」〈源・朝顔〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例