知らぬ世(読み)シラヌヨ

デジタル大辞泉 「知らぬ世」の意味・読み・例文・類語

しらぬ‐よ【知らぬ世】

[連語]
過去。昔。
「―の夢の行くへも尋ねみん物いひかはせ軒の橘」〈藤川五百首〉
死んだのちの世。来世
「―の深きけぶりも晴れぬらん雲ゐる寺を出づる光に」〈夫木・三四〉
見知らぬ土地。遠い所。
「覚えぬ罪に当り侍りて、―にまどひ侍りしを」〈朝顔

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 連語

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む