知足村(読み)ちそくむら

日本歴史地名大系 「知足村」の解説

知足村
ちそくむら

[現在地名]篠山市知足

鷲尾わしお村の北東に位置し、黒岡くろおか川が流れる。慶長一三年(一六〇八)の多紀郡桑田津之国帳に「北之庄内知足村」とみえ、高一〇八石余。正保郷帳では田高一〇一石余・畠高六石余。「丹波志」ではきた庄のうちで、高一二一石余。天明三年(一七八三)の篠山領内高並家数人数里数記では郡家組で、家数三〇・人数一四〇。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android