短日処理(読み)タンジツショリ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「短日処理」の意味・読み・例文・類語

たんじつ‐しょり【短日処理】

  1. 〘 名詞 〙 被覆によって日長を一二時間以下に短くする処理をいう。秋ギクなどの短日植物の開花促進に応用する。⇔長日処理

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世界大百科事典(旧版)内の短日処理の言及

【春化処理】より

…芽が活動していない完熟した乾燥種子では低温の効果はないが,親植物の上で登熟中のコムギ,オオムギ,ソラマメ,エンドウ,ダイコンなどの種子では低温に感応する。 以上のように低温によって植物の出穂(抽だい)・開花が促進されるほかに,幼植物を短日処理(一日の日長時間を遮光によって短くすること)することによって同様な促進がみられることがあり,前者の低温春化に対して後者を短日春化と呼んでいる。
[種子春化]
 種子春化には種子の吸水が前提となる。…

※「短日処理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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