短水路(読み)たんすいろ

精選版 日本国語大辞典 「短水路」の意味・読み・例文・類語

たん‐すいろ【短水路】

〘名〙 水泳で、五〇メートル未満、二五メートル以上の長さのプール。このプールで作られた世界記録は、公認されない。⇔長水路
※安吾巷談(1950)〈坂口安吾〉世界新記録病「お前さんも、短水路で記録会をやるがいいじゃないか」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「短水路」の意味・読み・例文・類語

たん‐すいろ【短水路】

競泳用プールで、水路の長さが25メートル以上、50メートル未満のもの。一般には25メートルのプールをいう。同距離の長水路と比べた場合、ターンが多くなるために好記録が生まれやすい。⇔長水路

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android