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短距離競走 タンキョリキョウソウ

大辞林 第三版の解説

たんきょりきょうそう【短距離競走】

全力疾走の速力で走り得る距離の競走。陸上競技では、50メートル.100メートル.200メートル.400メートルなどの競走をさす。 → 中距離競走長距離競走

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

短距離競走
たんきょりきょうそう

陸上競技のトラック競走のうち、距離による分類の一つ。オリンピック種目では100メートル走、200メートル走、400メートル走がこれに入る。選手はすべてスターティング・ブロックを用い、両手を地面につき両足を前後に開いたしゃがんだ姿勢から走り出すクラウチング・スタートが義務づけられている。選手は与えられた走路(レーン)内を最後まで走らなければならない。レーンは1.25メートル幅で、幅5センチメートルの白線で区切られている。他の選手のレーンを侵害した場合は失格となる。
 100メートル走はスタートからフィニッシュまで直線コースを走る。200メートル走と400メートル走は曲走路も使うため、外側と内側の選手の走距離が同じになるよう、スタート位置はコーナーに階段状(外側の選手がより前に出る形)に設けられる。100メートル走と200メートル走では、走者の真後ろから受ける追い風の平均秒速が2メートルを超えた場合は、「追い風参考」として記録は公認されない。風速は、100メートル走はスタート後の10秒間、200メートル走は直送路に入ってからの10秒間を計る。
 100メートル走、200メートル走とも柔らかく弾力のある筋肉をもつ選手が強く、オリンピックでは男女とも黒人選手の独壇場である。男子ではアメリカのジェシー・オーエンス、カール・ルイスCarl Lewis(1961― )や、ジャマイカのウサイン・ボルトUsain Bolt(1986― )、女子ではアメリカのフローレンス・グリフィス・ジョイナーFlorence Griffith-Joyner(1959―1998)など、いずれも黒人選手が400メートルリレーを含むオリンピックの「短距離3冠」に輝いている。[加藤博夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

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