石室墳(読み)せきしつふん

精選版 日本国語大辞典 「石室墳」の意味・読み・例文・類語

せきしつ‐ふん【石室墳】

  1. 〘 名詞 〙 墓中に、石または塼(せん)で室をつくって遺骸を安置し、副葬品を配した墳墓。横穴式の室は羨道(せんどう)玄室にわかれ、玄室も二~三室の複室にする整ったものがある。日本には六世紀ごろからつくられ、切石造りの横穴式石室にまで発展した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む