石成郷(読み)いしなりごう

日本歴史地名大系 「石成郷」の解説

石成郷
いしなりごう

和名抄」高山寺本に「石生」、刊本に「石成」とあり、ともに「以之奈利」と訓ずる。「続日本紀」神亀三年(七二六)七月二〇日条に「遣使奉幣帛於石成、葛木、住吉、賀茂等神社」、「続日本後紀」承和六年(八三九)四月二一日条に「発遣使等(中略)大和国石成、須知等社」の記事がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む