石灰釉(読み)いしばいぐすり

精選版 日本国語大辞典 「石灰釉」の意味・読み・例文・類語

いしばい‐ぐすりいしばひ‥【石灰釉】

  1. 〘 名詞 〙 陶器を焼くときにかける釉(うわぐすり)のうち、比較的多量のカルシウム分を含むもの。釉の溶媒剤の一つである木灰の代わりに石灰石を使用したもの。

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世界大百科事典(旧版)内の石灰釉の言及

【釉】より

…そのため,低火度釉では800℃程度から,高火度釉では1320℃程度までの溶融温度をもつ,さまざまな組成がある。低温用には,鉛酸化物を含む鉛釉,ナトリウム酸化物を含むソーダ釉,ホウ素酸化物を含むホウ酸釉などがあり,高温用には,長石釉,石灰釉,苦土釉,重土釉,灰釉などがある。【安井 至】
【歴史】
 施釉陶を初めてつくり出したのは古代エジプト,西アジア,中国であり,他の国の製陶業はこの地域の技術を導入して施釉陶をつくりあげた。…

※「石灰釉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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