石薬(読み)せきやく

精選版 日本国語大辞典 「石薬」の意味・読み・例文・類語

せき‐やく【石薬】

  1. 〘 名詞 〙 周礼にいう五薬の一つ。石で薬となるもの。
    1. [初出の実例]「知光朝臣来、着二薬口辺、及頸前一、石薬也」(出典:台記‐康治元年(1142)一〇月七日)

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最新 地学事典 「石薬」の解説

せきやく
石薬

岩石・鉱物・化石を材料とした薬。本草の影響で竜骨・犀角(さいかく)・蛇含石・鮓苔(さとう)(牛黄など)・石燕(せきえん)・桝(ます)石・炉甘石など中国産のものが珍重された。本草学や物産学ではこれらの石薬の検証や探索が研究の対象となる。江戸時代中期からはカナノール,スランガステンなど蛮産(西洋産)のものが渡来した。

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