事典 日本の地域ブランド・名産品 「石見根付」の解説
石見根付[装飾・装身]
いわみねつけ
江津市で製作されている。1733(享保18)年生まれの清水厳を祖とする石見根付。蜘蛛・蛙・百足などの身近な生き物を図柄とし、猪の牙・海松(珊瑚の一種)や硬質な木を材料として、多くの彫刻品が残されている。浮彫り・毛彫りの手法は優れ、石見ものとして高く評価されている。島根県ふるさと伝統工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報