( 1 )①の挙例「万葉集」は、ミルが細かく枝分かれするさまを破れた衣の形容に用いており、他にも「朝なきに来寄る深海松(ふかみる)夕なぎに来寄る俣海松(またみる)」(三三〇一)のように岸に「寄る」あるいは「なびく」ものとして、その姿が歌われている。
( 2 )平安期に入ると、「見る目」を掛けてミルメの形で詠まれることがほとんどとなり、恋歌の常套句として多用された。→海松布(みるめ)
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新