… それぞれについて説明しよう。(1)石脚灰粘土石釜は伊勢の一色・黒部,土脚のそれは三河湾岸で用いられた。かまどに焼粘土棒あるいは石柱を約50本立て,上に扁平で径90cmほどの石を並べ,空隙と底上面を木灰粘土で塗り固め,釜底を長径約2mの楕円型とした。…
※「石釜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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