砲隊鏡(読み)ほうたいきょう

精選版 日本国語大辞典 「砲隊鏡」の意味・読み・例文・類語

ほうたい‐きょうハウタイキャウ【砲隊鏡】

  1. 〘 名詞 〙 軍用光学兵器の一つ重砲兵が用いる、二本の角型眼鏡筒をもつ双眼鏡式大型望遠鏡。
    1. [初出の実例]「その光景を二十倍の砲隊鏡でみても」(出典:殉死(1967)〈司馬遼太郎〉要塞)

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