硝酸カドミウム(読み)しょうさんカドミウム(その他表記)cadmium nitrate

改訂新版 世界大百科事典 「硝酸カドミウム」の意味・わかりやすい解説

硝酸カドミウム (しょうさんカドミウム)
cadmium nitrate

化学式Cd(NO3)2。炭酸カドミウムCdCO3を硝酸HNO3に溶かし蒸発すると得られる。結晶水の数が0,2,4の塩が存在する。常温から結晶をつくると4水和物が得られる。すべて無色の結晶。無水和物の融点350℃。4水和物を加熱すると59.4℃で結晶水に溶けて水溶液となる。4水和物は斜方晶系。潮解性。水に対する溶解度127g/100g(18℃)。アルコール,アセトン,酢酸エチルにも溶ける。濃硝酸にはほとんど溶けない。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 邦彦

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む