硫酸第一鉄アンモニウム(読み)りゅうさんだいいちてつアンモニウム(その他表記)ferrous ammonium sulfate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「硫酸第一鉄アンモニウム」の意味・わかりやすい解説

硫酸第一鉄アンモニウム
りゅうさんだいいちてつアンモニウム
ferrous ammonium sulfate

モール塩ともいう。正式には硫酸鉄 (II) アンモニウムの6水和物 Fe(NH4)2(SO4)2・6H2O である。淡緑色の単斜晶系結晶,比重 1.86,水に溶ける。固体水溶液ともに空気中に放置しても酸化によって鉄 (III) 塩とはならないので,鉄 (II) 塩の標準溶液となる。これを硝酸などで酸化すると鉄ミョウバン,すなわち硫酸鉄 (III) アンモニウムの 12水和物 Fe(NH4)(SO4)2・12H2O が得られる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む