…痛みが起こって間もなく,あるいは2~3日安静にして痛みが軽くなってきたとき,医師の治療を受けられれば,痛みの原因となっている部分への注射で痛みをとることができる。すなわち,筋肉や靱帯の押して痛い部分への注射(圧痛点のブロック),関節やそのまわりの注射(椎間関節ブロック),椎間板やまわりの神経の刺激をとる注射(硬膜外ブロック)などが適宜用いられる。腰を支えるのにさらし巻では不十分のようなら,既製品である腰椎バンドを用いたり,ギプス包帯を巻いて固定するのもよい。…
※「硬膜外ブロック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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