碧瑠璃・碧琉璃(読み)へきるり

精選版 日本国語大辞典 「碧瑠璃・碧琉璃」の意味・読み・例文・類語

へき‐るり【碧瑠璃・碧琉璃】

〘名〙
① 濃く澄んだ青色瑠璃
延喜式(927)二一「璧琉璃〈不琢自成、質有光耀〉」
② 青々と澄んだ水や空のたとえにいう語。
※和漢朗詠(1018頃)上「黄纐纈の林は寒うして葉あり 碧瑠璃の水は浄うして風なし〈白居易〉」 〔欧陽脩‐浣渓沙詞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android