碧瑠璃(読み)ヘキルリ

デジタル大辞泉 「碧瑠璃」の意味・読み・例文・類語

へき‐るり【×碧瑠璃】

青色瑠璃。また、その色。「碧瑠璃の天」
青々と澄みとおった水や空のたとえ。「碧瑠璃をたたえた湖」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「碧瑠璃」の意味・読み・例文・類語

へき‐るり【碧瑠璃・碧琉璃】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 濃く澄んだ青色の瑠璃。
    1. [初出の実例]「璧琉璃〈不琢自成、質有光耀〉」(出典延喜式(927)二一)
  3. 青々と澄んだ水や空のたとえにいう語。
    1. [初出の実例]「黄纐纈の林は寒うして葉あり 碧瑠璃の水は浄うして風なし〈白居易〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)上)
    2. [その他の文献]〔欧陽脩‐浣渓沙詞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む