磁鉄(読み)じてつ

精選版 日本国語大辞典 「磁鉄」の意味・読み・例文・類語

じ‐てつ【磁鉄】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 磁石が鉄を引きつけること。
    1. [初出の実例]「作善のところに計会すること、磁鉄よりも速疾なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)諸悪莫作)
  3. じてっこう(磁鉄鉱)」の略。〔電気訳語集(1893)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「磁鉄」の読み・字形・画数・意味

【磁鉄】じてつ

磁石。

字通「磁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android