最新 地学事典 「磐城沖ガス田」の解説
いわきおきガスでん
磐城沖ガス田
Iwaki-oki gas field
帝国石油(株)とエッソ社の共同探鉱により1973年に福島県楢葉町沖合約40km(水深約150m)で発見された太平洋側唯一の大陸棚ガス田。1984年7月に商業生産開始。西側を逆断層で切られた南北性の背斜構造。構造面積約8km2。産ガス層は中新統砂岩,孔隙率約26%,深度2,000~2,600m。2007年7月に生産終了。累計生産量は天然ガス約56億m3,コンデンセート約7万kLで,全量を海底パイプラインで東京電力(株)広野火力発電所に供給。
執筆者:平井 明夫・渡辺 芳弘
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

