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逆断層(読み)ぎゃくだんそう(英語表記)reverse fault

大辞林 第三版の解説

ぎゃくだんそう【逆断層】

断層面に沿って上盤うわばんの地層が下盤したばんの地層の上にのし上がっている断層。横から強く圧縮を受けた場合にできる。 ⇔ 正断層

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

逆断層
ぎゃくだんそう
reverse fault

断層面が45度以上に傾斜した中角から高角の断層で、上側のブロック(上盤(うわばん))が、下側のブロック(下盤(したばん))に対して相対的にずり上がる変位をもつ断層。傾斜が45度以下のものは衝上(しょうじょう)断層とよばれる。断層面を境として、上側に古い地層が接することになる。逆断層は、上盤が上がる変位成分が、側方へ移動する変位成分より大きい。衝上断層では、逆に側方へ移動する変位成分が大きい。[村田明広]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の逆断層の言及

【断層】より

…このほかにも,地溝,地塁,断層池,断層湖,断層海岸線,断層角盆地,断層盆地,断層山地など断層地形の用語は多い。断層地形
[断層の分類]
 (1)ずれ方による分類 上盤が下盤に対して相対的にずり下がった場合を正断層といい(図2-a),逆にずり上がった場合を逆断層という(図2-b)。逆断層のうち断層面の傾斜が45度以下の緩傾斜の場合を衝上(しようじよう)断層といい,さらに緩傾斜の場合を押しかぶせ断層と呼ぶこともある。…

※「逆断層」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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