磐肌ねば(読み)ばんはだねば(英語表記)selvage

翻訳|selvage

岩石学辞典 「磐肌ねば」の解説

磐肌ねば

火成岩体の周縁部で,急冷によって一般に岩体の主要部分よりも細粒となり,脈が接触したり境界となる地帯.肌ねば,磐肌ねば,ねば皮,などは鉱床学で用いられる語で,鉱脈母岩との境の面に発達する薄い粘土の皮をいう.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android