磐鹿六鴈(読み)いわか むつかり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「磐鹿六鴈」の解説

磐鹿六鴈 いわか-むつかり

古代伝承上の膳(かしわで)氏の祖。
大彦命の孫。景行天皇の東国巡幸にしたがい,上総(かずさ)(千葉県)で白蛤(しろはまぐり)を膾(なます)にして献上。その功績によって宮中食膳をつかさどる膳大伴部(かしわでのおおともべ)をあたえられたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android