磨屑(読み)すりくず

精選版 日本国語大辞典 「磨屑」の意味・読み・例文・類語

すり‐くず‥くづ【磨屑】

  1. 〘 名詞 〙 金属などの細工で、こすった時に出る細片。こすってできた細かいくず。〔十巻本和名抄(934頃)〕
    1. [初出の実例]「六根残る所なくうつくし。これを水晶のすりくずとは申侍らん」(出典:評判記・嶋原集(1655)松之部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む