磯漁(読み)いそりょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「磯漁」の意味・わかりやすい解説

磯漁
いそりょう

海辺で鉤 (かぎ) やヤス,フシなどと呼ばれる銛 (もり) を使って魚介海藻などをとる漁のこと。カナギ,イソネギなどというところもある。現在のように箱めがねを使用する前は,魚の油などを流して波をしずめ,のぞきやすくした。この方法をトラシ,タラシともいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む