礼奠(読み)レイテン

デジタル大辞泉 「礼奠」の意味・読み・例文・類語

れい‐てん【礼×奠】

神仏死者の霊に供物をささげて祭ること。また、その供物。

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精選版 日本国語大辞典 「礼奠」の意味・読み・例文・類語

れい‐てん【礼奠】

  1. 〘 名詞 〙 神仏などの前に幣(ぬさ)や供物を供えること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「本天皇、十日之命を仏天に請ふ。厥の内に、名僧を七大寺に屈し、礼奠を八大明神に祭る」(出典:将門記(940頃か))
    2. [その他の文献]〔唐明堂楽章〕

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