礼奠(読み)れいてん

精選版 日本国語大辞典 「礼奠」の意味・読み・例文・類語

れい‐てん【礼奠】

〘名〙 神仏などの前に幣(ぬさ)供物を供えること。また、そのもの。
※将門記(940頃か)「本天皇、十日之命を仏天に請ふ。厥の内に、名僧を七大寺に屈し、奠を八大明神に祭る」 〔唐明堂楽章〕

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デジタル大辞泉 「礼奠」の意味・読み・例文・類語

れい‐てん【礼×奠】

神仏や死者に供物をささげて祭ること。また、その供物。

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