祇陀林(読み)ギダリン

精選版 日本国語大辞典 「祇陀林」の意味・読み・例文・類語

ぎだ‐りん【祇陀林】

  1. [ 1 ]
    1. [ 一 ]ぎおん(祇園)[ 一 ][ 一 ]
    2. [ 二 ] ( 「ぎだりんじ(祇陀林寺)[ 一 ]」の略 ) =ぎおんしょうじゃ(祇園精舎)
      1. [初出の実例]「祇陀林と云ふ苑を持ち給ひたりけるに」(出典:日蓮遺文‐身延山御書(1282))
    3. [ 三 ]ぎだりんじ(祇陀林寺)[ 二 ]」の略。
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 茶臼一種。〔運歩色葉(1548)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む