祈院村(読み)きとういんむら

日本歴史地名大系 「祈院村」の解説

院村
きとういんむら

[現在地名]八女市祈

津江つのえ村の東、矢部やべ川に星野ほしの川が合流する地の右岸側に立地する。建仁元年(一二〇一)「祈祷院」の三三町などに高良こうら(現久留米市)の高牟礼社一宇の造営役が賦課されている(高良宮造営田数注文)。文禄四年(一五九五)一二月の上妻郡内知行方目録写(筑紫家文書)に祈祷院村とみえ、高一九四石余。本高は二七七石余(元禄国絵図)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む