祖承訓(読み)そしょうくん(その他表記)Zu Cheng-xun; Tsu Ch`êng-hsün

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「祖承訓」の意味・わかりやすい解説

祖承訓
そしょうくん
Zu Cheng-xun; Tsu Ch`êng-hsün

中国,明末の武将。寧遠 (遼寧省) の人。幼時より武技を学び,李成梁の家丁となった。のち遼東副総兵となり,万暦 20 (1592) 年秀吉の朝鮮侵入に際しては明の救援軍の先鋒として日本軍の占領する平壌を攻めたが敗退した。のち提督李如松部下として朝鮮各地転戦,功をあげた。同 25年の日本軍の再度の進攻にも各地によく戦ったが十分な成果なく,同 27年帰国した。

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