祖父新田(読み)おじしんでん

日本歴史地名大系 「祖父新田」の解説

祖父新田
おじしんでん

[現在地名]新潟市祖父興野おじごうや

久蔵きゆうぞう興野の南、信濃川右岸の堤防上に位置する。慶長五年(一六〇〇)の開発とされる(中蒲原郡誌)正保国絵図に村名が記され、高二五石余。元禄郷帳では高八六石二斗余。天明二年(一七八二)の組立帳(新田彬氏蔵)に役石八九石一斗余、万雑四貫三七五文ほどとある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む