神に入る(読み)シンニイル

精選版 日本国語大辞典 「神に入る」の意味・読み・例文・類語

しん【神】 に 入(い)

  1. 技術が非常にすぐれていて、人間のわざとは思えないふしぎな境地に達する。
    1. [初出の実例]「此行将倚門親也詩成思入神」(出典:蕉堅藁(1403)用新戒韻、送儼蔵主帰甲省親、兼柬邦君幕下、以致意云)
    2. 「両人の技が何れも神(シン)に入(イ)ってゐたから」(出典:名人伝(1942)〈中島敦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む