デジタル大辞泉 「神の御門」の意味・読み・例文・類語 かみ‐の‐みかど【神の▽御門】 1 神殿の門。また、神殿。「―を拝をろがみて」〈記・中〉2 皇居。朝廷。「天皇すめろきの―を恐かしこみと侍さもらふ時に逢へる君かも」〈万・二五〇八〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「神の御門」の意味・読み・例文・類語 かみ【神】 の 御門(みかど) ① 神殿の門。また、神殿。神のおいでになる所。[初出の実例]「伊勢の大御神の宮に参入りて、神朝廷(かみのみかど)を拝みて」(出典:古事記(712)中)② 皇居。朝廷。[初出の実例]「もののふと 言はるる人は すめろきの 神之御門(かみのみかど)に 外の重(へ)に 立ち候(さもら)ひ」(出典:万葉集(8C後)三・四四三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例