大御神(読み)オオミカミ

デジタル大辞泉 「大御神」の意味・読み・例文・類語

おおみ‐かみ〔おほみ‐〕【大御神】

敬称。おおかみ。
もろもろの―たち、舟舳ふなのへに導きまをし」〈・八九四〉

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精選版 日本国語大辞典 「大御神」の意味・読み・例文・類語

おおみ‐かみおほみ‥【大御神】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おおみ」は接頭語 ) 「神」を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「僕(やつかれ)は邪(きたな)き心無し。唯(ただ)大御神(おほみかみ)の命(みこと)(も)ちて」(出典古事記(712)上)

おおん‐かみおほん‥【大御神】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おおみかみ」の変化した語。「おほむかみ」とも表記 ) =おおみかみ(大御神)
    1. [初出の実例]「天照大神(あまてるヲホムカミ)」(出典:日本書紀(720)崇神六年(北野本訓))

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