神の旅(読み)カミノタビ

デジタル大辞泉 「神の旅」の意味・読み・例文・類語

かみ‐の‐たび【神の旅】

陰暦10月、諸国の神々が出雲大社に集まるための旅。 冬》「―酒匂さかはは橋と成りにけり/其角

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精選版 日本国語大辞典 「神の旅」の意味・読み・例文・類語

かみ【神】 の 旅(たび)

  1. 陰暦一〇月に、諸国の神々が出雲国へ参集するため旅立つこと。また、その旅。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「神の旅や泊りの煙湯たて食〈呟回〉」(出典:俳諧・江戸弁慶(1680))

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