神の旅(読み)カミノタビ

デジタル大辞泉 「神の旅」の意味・読み・例文・類語

かみ‐の‐たび【神の旅】

陰暦10月、諸国の神々が出雲大社に集まるための旅。 冬》「―酒匂さかはは橋と成りにけり/其角

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「神の旅」の意味・読み・例文・類語

かみ【神】 の 旅(たび)

  1. 陰暦一〇月に、諸国の神々が出雲国へ参集するため旅立つこと。また、その旅。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「神の旅や泊りの煙湯たて食〈呟回〉」(出典:俳諧・江戸弁慶(1680))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android