神奈川沖浪裏(読み)カナガワオキナミウラ

デジタル大辞泉 「神奈川沖浪裏」の意味・読み・例文・類語

かながわおきなみうら〔かながはおきなみうら〕【神奈川沖浪裏】

葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の横浜本牧ほんもく沖の海上風景を描いた作品で、画面手前には大波と、波に揉まれる3隻の舟が描かれ、その後方富士山の姿が見える。→三大役物グレートウエーブ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android