神守代官所跡(読み)かもりだいかんしよあと

日本歴史地名大系 「神守代官所跡」の解説

神守代官所跡
かもりだいかんしよあと

[現在地名]津島市大木町

藩初以来、蔵入地支配の代官も給知支配の郡奉行も管地に赴任せず、名古屋城下の国奉行役所で執務していた(名古屋市史)。「尾藩世記」(名古屋市鶴舞中央図書館蔵)天明元年(一七八一)の条に「本年、所付代官を創始シ、親シク管地ニ在住シ民情ヲ斟酌セシメ、又農政ヲ委任」とある。九代藩主徳川宗睦の天明改革によって郡奉行を廃し管地駐在の代官職務に併合、藩内に一二の代官所が設置された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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