神宮奉斎会(読み)じんぐうほうさいかい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「神宮奉斎会」の意味・わかりやすい解説

神宮奉斎会
じんぐうほうさいかい

伊勢神宮を崇敬し,皇祖遺訓を奉戴し,神典を講究し,国体を宣明することを目的とする団体。 1899年設立,1946年解散。

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世界大百科事典(旧版)内の神宮奉斎会の言及

【神社本庁】より

…東京都渋谷区代々木1丁目に所在。1945年12月15日に出されたいわゆる神道指令により,全国の神社は国家,地方公共団体より分離されることとなり,皇典講究所,大日本神祇会,神宮奉斎会の3民間団体がその対策を協議し,はじめ教派的な神社教というような団体とする案も出されたが,神社の歴史的性格よりして神社連盟的な全国神社の統合包括団体として設立した。伊勢の神宮を本宗とし,全国約8万の神社がその包括下にある。…

※「神宮奉斎会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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