神明農人町(読み)しんめいのうにんまち

日本歴史地名大系 「神明農人町」の解説

神明農人町
しんめいのうにんまち

[現在地名]堺市神明しんめいひがし三丁

神明寺しんめいてら町の東にあり、南は宿屋農人しゆくやのうにん町。元禄八年(一六九五)泉州堺之図(堺市立中央図書館蔵)に「北ノ庄村」とみえ、堺廻り三ヵ村のう北庄きたしよう村に田畑をもつ農民の居住区であった(→農人町。宿屋農人町との間を三蔵口さんぞうぐちといい、堀に架かる橋を三蔵橋または極楽ごくらく橋といった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android