神田小泉町(読み)かんだこいずみちよう

日本歴史地名大系 「神田小泉町」の解説

神田小泉町
かんだこいずみちよう

[現在地名]千代田区岩本町いわもとちよう二丁目

神田松枝かんだまつがえ町の西に位置する町屋で、同町の北側を東西に走る道筋に沿った片側町。南も同町、西は武家地。当町一帯は江戸時代前期以来武家地で、寛文新板江戸絵図によると井戸三十郎の拝領屋敷。宝永年間(一七〇四―一一)那須与市拝領、享保年間(一七一六―三六)の絵図には東半分に町名がみえ、西側は松井主水・酒依半左衛門の拝領屋敷。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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