神祇釈教恋無常(読み)じんぎしゃっきょうこいむじょう

精選版 日本国語大辞典 「神祇釈教恋無常」の意味・読み・例文・類語

じんぎ【神祇】 釈教(しゃっきょう)(こい)無常(むじょう)

  1. 和歌分類をならべ、人事全般がこれらのうちのどれかに含まれるところから、世態のさまざまであることをたとえていう。
    1. [初出の実例]「胸ざん用にいせぢかき神祇釈教恋無常(ジンキシャクキャウコヒムジャウ)おもて住居(すまゐ)は叶はじとうら店(たな)借て隠(かくる)れと」(出典仮名草子・新竹斎(1687)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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