精選版 日本国語大辞典 「神経に障る」の意味・読み・例文・類語 しんけい【神経】 に 障(さわ)る 神経によくない影響があらわれる。また、不愉快な感情を刺激する。腹だたしく思う。癇にさわる。[初出の実例]「今ならどんな気不味(きまづ)いことを双方で言ひ募ったって、御米(およね)の神経(シンケイ)に障(サハ)る気遣ひはない」(出典:門(1910)〈夏目漱石〉一二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例